本年度はコロナ騒ぎで、開催が大幅に延びた。

当HPも暫く休止させて頂いた。

そろそろ終息の兆しが見え、開催に踏み切った。

近所の居酒屋さんにも客足が戻り始めたとか。

良いシーズンになれば良い。

本年度の方針を皆で考えた。

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Ⅰ. 理事長あいさつ(定時総会より)

1. (一社)技術士さいたま(GS法人)は、2012年(平成24年)3月26日に設立した。9年目になる。

2. 中小企業や地域の発展に、「結果を出す」 支援をする。これが設立目的である。

  技術のみならず、経営や管理を含めて、総合的な対応を取る。様々な専門領域の参加が重要になる。

3. 取り組み方は、新技術・新商品 開発支援 及び、新事業化支援 などを実施する。

4. ポイント

① 行政や自治体の重視する施策を、最大限考慮する。

② 事例

a. 環境の改善

b. 地域活性化

C. SDGsに沿った展開

d. 中小企業などの体質強化

③ 様々な専門家・専門機関などとの、「連携・協力」を重視する。他に例を見ない仕組みである。

目標として、「技術士がリーダーシップ」 を取ってゆきたい。


5. 本年度は、ドジョウ事業 鴻巣モデル・彩の国観光事業への拡大・ドローン開発・VCADの新展開 な

どをターゲットとしたい。


Ⅱ. 自由討議(案) (今後の発展に向けて)

日本は、世界の経済発展から取り残されている。何とか改善したい。

  1. 先ず実態を、客観的に把握する。何故そうなったのか、今後どうすべきなのか。何故考えられていないのか。我々は何ができるか。 

  1. 身近な所から、何か始めたい。ドジョウ事業・新観光事業・VCAD支援は、そのきっかけとしたい。国の施策である環境改善、地域活性化、SDGs、6次産業化などを考慮したい。


Ⅲ.追加解説

1. 令和元年度補正 「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 ビジネスモデル構築型」を狙う。

① ドジョウ養殖事業の鴻巣市成功事例実現を、GS法人としてリーダシップを取りたい。

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ドジョウ稚魚

② 上記成功事例を、埼玉県全域への拡大計画を、次に図りたい。


2. VCAD支援の開始

① VCADは理研テーマとして10年近く研究されてきた、画期的な技術である。

② 通常の3次元CADは、単にモノの形状をデジタルで表現したものである。VCADは更に物性を加えた概念である。世界初でもある。

③ その応用拡大が期待されているが、GS法人もできる範囲で参画したい。

④ 企業の現場に入る。従業員とともに手を汚し、汗をかき、時にはひざを交え酒を酌み交わし、共に応用研究する。これをやりたい。