「中小モノづくり企業の事業発展」を実現

令和3年度の活動方針 (新年度のご挨拶:理事長) 21-1-12

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本年は令和3年。「2021年、平成33年、昭和96年」に当たります。覚えておくと計算に便利な数字ですね。

平成24年(2012年)3月26日にGS法人を設立し、本年度は丸9年を迎え、10年目(第11期)が始まります。前回の第87回GS法人運営委員会でも確認したことですが、本年度の主な活動は次の2本立てが主体になります。

A. ドジョウ養殖関連の事業を、本年度も継続し、拡大する。

B. DXをツールとした企業支援事業を始める。

1. いずれも私たち一般の専門技術からは、少し不慣れな分野です。専門家はあまり多くはないかも知れません。しかし新技術開発、新商品開発、新事業開拓にも繋がりそうです。国を挙げての活性化テーマに取り上げられている、観光事業活性化や、デジタル技術の普及にも、関連があります。

2. 本年度は特に、R研究所シーズの民間への普及事業を、側面から支援する年にしたいと考えます。R研からのご提案を成果に結び付けたい。このチャンスを生かせずに、GS法人の将来はないとさえ考えます。

3. 上記A.のドジョウ養殖関連では、様々な成育条件とその効果を、ビッグデータやAI(人工知能)で確認しながら大幅に上げられると期待できます。上記B.は、国を挙げて強化しようとしているテーマです。上記A.の活用事例の他に、企業ごとのニーズを探り、応用方法を検討・研究し、発展に結びつける支援事業にしたいと思います。

4. 我が国でもIOT、AI、DXの普及がようやく始まりました。従来業務の効率化目的が多いようです。欧米では新技術・新商品・新事業への活用が盛んなようです。是非その方面へも目を向けたい。

5. 以前にも指摘させて頂きましたが、我が国の名目GDP(国内総生産)は、2000年から全く横ばいです。世界のGDP合計では、中国や途上国の発展により、2.6倍にも伸びているのに、世界200か国の中で日本だけ一人負け状態に見えます。政治家、官僚、財界、マスコミ、及び支援専門家でさえ、気にしている方々はホンの1部にしか見えません。このままでは、次世代の将来が気がかりです。我々ができることは何か。自分たちの実力や世界の情勢を俯瞰しつつ、できることを少しずつ取入れ前進したい。チャレンジして行きたい。

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