「中小モノづくり企業の事業発展」を実現

「GS法人の活動について」~3

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7. 中国や東南アジアなど、新興国は日本人技術者などが支援しており、通常のものはマズマズのQCD(品質・コスト・日程)でできるようになりました。同程度のモノは彼らに任せる、「棲み分けを考える」時代になったような気がします。日本企業の得意技に磨きをかけることに、徐々に軸足を移し始める時ではないでしょうか。しかしモノづくり企業である限り、「QCD強化」は永遠に継続すべきです。

8. 日本人は複数で知恵を出し合ったり、協力して業務を進めることが比較的得意です。自分の専門以外でも、理解しようとしたり、時には質問や提案も昔は良くありました。外国人はこれが割合少ない。しかし我が国では企業規模が小さい内は、これがごく自然に、普通にできておりました。しかし中堅になり組織がシッカリできる頃には、中小企業でも大企業病になり、お役所仕事的に見えるケースもあるようです。

9. GS法人では、「逆T字型」あるいは逆π字型専門家が協力し合い、「SED(販売・製造・開発)連携」で新商品を開発します。専門家がいなければ、例え1人でも、全機能を使い分けて進めることが大切です。これを水平方向と垂直方向での評価会を経ながら推進します。テーマ推進内容は全員が共有化することが重要です。上下左右のコミュニケーションを密にすることです。「コンカレントエンジニアリング」にも類似しております。理研の「バトンゾーンと伴走」とも類似しております。

 

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