理事長あいさつご挨拶このたび一般社団法人「技術士さいたま」(GS法人)を、様々な関係者の皆様のご支援・ご努力により、立ち上げることができました。 この場を借りまして、関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。 私は、このたび理事長に就任することになりました、技術士の中村憲雄といいます。 2012年3月で埼玉県技術士会が解散し、公益社団法人日本技術士会埼玉県支部に移行しました。しかし「公益社団」では活動の制約もあるため、一般社団法人「技術士さいたま」(GS法人)を設立することになりました。両者は補完関係にあり、企業と直接的に対応する業務はGS法人が担当いたします。 個々の専門家の努力だけでは、企業への支援効果に制限もありました。今後は組織として「結果につながる」新しい仕組みを作りたいと考えております。よろしくご支援のほど、お願い申し上げます。 |
GS法人 理事長 |
企業の発展に貢献すること。 企業の売り上げ増につながること。 おカネが回ること。 |
@ | 新技術・新商品の開発と事業化 (コスト競争以外の活路をもとめる:日本人の得意技を生かす) |
A | 産学官の連携推進と、助成金・補助金の申請・取得(連携・協力者とのマッチングと活動費用の捻出) |
B | 技術・経営・販売力の見直し強化 (企業体質の三現主義的な改善・改革:担当専門家群の現場支援) |
「20年の眠り」を覚ますために → 「連携・協力」の体制づくり → 「Win-Win」へ向けて @ 従来のやり方を変える。少なくとも我々レベルで、できることを研究し、実践する。原点から考え直す。 A 結果に結びつけるには、「技術士」や「個人」よりも、「連携・協力」体制や、組織作りが必要。 B 中小企業発展のお役に立つ「活動とは」→ 専門家・企業・支援機関の連携で、研究・実践する。 C 企画提案型で、実施推進主導型で → プロデュース型(結果責任型) D 様々な専門家の会員参画と企業の参画で開始したい。 |
@ | 専門家、企業のデータベース管理を厳格にし、プライバシーの保護に十分留意する。 |
A | さらに大学、研究機関などのシーズ情報もデータベース化する。 |
B | 単に関係者の紹介だけではなく、どのような展開が良いのか、ケースバイケースで専門家が入り、戦略企画・提案・調整・現場フォローなど、案件ごとに最適な展開を図る。 |
@ | 専門家による、ビジネス支援活動 |
a. | 専門家の持ち味をデータベース化(技術士だけでなく、様々な専門家の参画→総合的支援体制) |
b. | 企業支援専門家としての継続的研修とOJT・研究会活動も。昔の技術・知識だけでは、現在レベルの支援・指導には限界も。全員が日々進化し続けることも必要。専門技術のみにこだわらす、プロデューサーとしてのリーダーシップも時には必要。企業との共同研究も必要な場合も。 |
c. | 企業のビジネスマッチングへの支援 |
d. | 新技術・新商品開発と事業化などの、具体的プロジェクトへの参画要請も。 |
e. | 適正なルールに基づいた、効果の報酬受領(しばらくは時間がかかるが。当面はボランティアも) |
A | 企業への、ビジネスマッチング活動 |
a. | 参画希望企業のデータベース化(IT管理) |
b. | 例えば、受注希望の業務、販売希望の商品、売り込みたい技術的強み、専門家からの支援・相談希望内容など |
c. | 日本各地企業からの、連携ビジネス希望内容とのデータ上の整合 |
d. | 専門家による、ビジネス化の検証・企画・提案およびフォローなど |
e. | 新技術・新商品開発と事業化などの、具体的プロジェクトへの参画要請も。 |
f. | 別途適正なルール作成し、効果のリターンを支払うことにも。 |
g. | 一般社団法人であり、組織としての利益追求は目的ではない。しかし、専門家に対し、誇りと希望の持てる報酬支払いを目指したい。さらに組織として、様々な効果的支援を行える資金は確保して行きたい。小さくても実績を作り続け、信頼を築いてゆきたい。 |
@ | 従来の考えに固執することなく、新規・有用な情報を積極的に発信する。 |
A | 技術士他、専門技術を持つものの品位を保ち、発信情報の質と量とを拡充させる。 |
B | 会員相互に役立つ情報は、共有財産として会員全員に公開する。 |
C | 連携・双方向コミュニケーションを推進する。 |
会員は、本会の規則、諸法令等、コンプライアンスを遵守し、知りえた個人・組織の情報を同意なしに公表等しない。 担当者は職業上の守秘義務を厳守するとともに、公序良俗に反する情報を発信しない。 |
個々人の専門性を尊重・深化させるとともに、新たな視点を柔軟に捉えることがことができる剛柔あわせもつ者が、さらに連携の強みを理解する。 これがこれからの社会を牽引する、求められる人材である。 |
中小企業・事業を営む個人を技術、経営等の面から総合的に支援し、実際に役に立つ具体的な貢献をする。 それには、企業間、大学等研究機関への連携支援、技術の助言、補助金など支援制度の紹介等あらゆる手段を駆使する。 これにより、かかわるすべての者が喜べる結果が実現する。 |
一般社団法人 技術士さいたま
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