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心と体の セルフケア(2) 20-9-11 中村憲雄

心と体の セルフケア(2) 20-9-11 中村憲雄 published on

概要

潜在意識には様々なトラウマが潜んでいる。無意識の世界にある心の傷が、ヒトの心や体の「病」に大きな影響を及ぼしている。それを癒す「知識や考え方、テクニック」がある。たくさんの文献資料から、前回はそんな記事を投稿しました。

ヒトは、健康であることが普通に当たり前である。では「普通の、当たり前の健康な心や体とは」が、今回のテーマです。

1. 宮本武蔵は、飛んでいるハエを箸でつかんだ。佐々木小次郎は、飛んでいる燕を切った。川上哲治は、飛んできたボールの縫い目が見えた。2012年ロンドンオリンピック女子柔道金メダリストの、野獣と言われた松本薫(かおり)は、ゾーン状態に入ると相手の考えが事前にわかった。無意識的に対応することができたと、先日テレビで話しをしていた。彼女は、普通に妖精が見えるという。誰でも見えると思っていたそうだ。今では良きママであるが。

2. これらは、単なる伝説なのか。天才なのか。常人では不可能に近い、努力の賜物なのか。現代では世界的に、様々に研究が行われてきた。世界のトップアスリート達は、ほぼ無意識的にその状態にあるそうだ。天才でもなく、血のにじむ努力も必要なく、普通のヒトでも、その状態になれる可能性があると言う。

3. ゴルフのカップが、たらいほどに見える。バスケットボールの遠くのゴールが、ごく近くに大きく見える。とかはフツーのヒトでも達成可能と言われている。要は心の持ち方の「テクニック」である。心理上の、技術的問題でもある。ならば練習すれば良い。それらがごく普通の、健康な心の在り方にも通じるなら、確認し追及する価値はありそうだ。

4. それらはゾーン状態にあると言われる。それを生み出す準備段階を、フロー状態にあると言われている。ゾーン状態では、心は、水に映った月のように平静であるという。高レベルの禅僧のように、とらわれるものはない。神経は自然に研ぎ澄まされている。過去の失敗や近未来の心配には、意識が向いていない。今ここへの集中、感覚の世界、イメージの世界のみである。これらは普通の、当たり前の境地である。今まではさほど話題にならなかっただけで、だれでも到達可能な、ごく一般的な状態である。

5. セルフケアの究極的目的は、心と体の健康の維持である。ゾーンやフロー状態もその一つであるならと考えた。無意識下にあるトラウマや心の傷をなだめすかし、ヒトの生きる目的や意義を思い、心身共に健康に過ごす。自分自身へのリスペクト・誇りを改めて考えてみる。肯定的に生きて行きたいものである。70億人のヒトも基本は皆同じである。悪の道をまっしぐらな人も、世界には多いかもしれないが。

6. 宇宙が誕生し138億年。地球が誕生し46億年。人類が誕生し600万年。人が作った世界史は、一面では虐殺の歴史でもあった。現代でも同様な問題を起こしている地域もあるが。しかし現実の私たちの周囲には、100点満点には行かなくとも、様々な欠点も抱えた発展途上人であっても、一生懸命に生きている良いヒトが大多数である。自然の進化の摂理に、ほとんど従っている人々である。パートナー、家族、友人、仲間たちである。

7. ヒトには寛容になりたいものです。自分も不十分な個所は、何とか許してほしいから。神仏と同じ発展途上であるなら、リスペクトの対象と多少なりとも考えてゆきたい。更にフロー状態、できればゾーン状態が、ごく普通の心の健康な状態であれば、目的と考えても良いようなら、追及して行きたいものである。

                                           以上

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