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モノづくり補助金申請書は、誰でも簡単に作成はできますが、
中身により採択のハードルは結構高いです。
下記に申請書作りの注意点をノウハウも含めて2回に分けて、
まとめてみました。
補助金申請に関心のある方には、参考になるかと思います。
1 審査官は審査作業そのものには慣れておりますが、申請
側の技術は幅広く、審査官は必ずしも理解万能ではありませ
ん。
従って難しい専門用語はできるだけ避け、わかりやすい表
現を心掛けてください。
2 審査官は短時間で数多くの申請書を読み、瞬時に判断し
なければなりません。
ナナメ読みをすると考えたほうが良さそうです。
わからなければ飛ばします。
振り返ることはあまりありません。
落としても良さそうな低レベル案件をできるだけ早く選び
たいのです。
残った良さそうな案件を早く選び、再度検証するグループ
に分けておきます。
3 わかりやすい文章構成が必要です。
1つの文章は短くし、箇条書きが良いと思います。
句読点を有効に使ってください。
文章は少な目に、表やグラフ、写真、絵などを多用してく
ださい。
4 技術的なポイントを明確にすること。
何が差別化できる特別なシーズなのか。
予備の試作テストで確認したことなど、その技術をクリア
した経緯も記述すること。
5 タイトルは、今はやりの国の方針に沿っていることなど
をちりばめ、できるだけインパクトがある表現にします。
他の案件との差別化はここから始まります。
例えば環境・省エネ・健康などのはやり用語に関連させる
こと。
ほとんどの場合タイトルを見て、どの程度の中身であるか
を、直感的に見られてしまいます。
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ものづくり補助金申請書作成ノウハウ 2/2に続く ⇒
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技術士事務所 コンサルテック 所長
GS法人理事長 中村憲雄
一般社団法人 技術士さいたま ( GS法人 )
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