昨年に引き続き、上記展示会に参加した。

ドローンの新たな活用技術が想像以上に拡大している。興味を引いた事例も大変多かった。

通信会社、製造メーカー、サービス業など様々な分野に活用が進んでいる。

下記は自分で撮影した写真や、各ブースで戴いたパンフの一部である。

今後の検討に活用したい。

 

19-3-14Jドローン2019 対話型救助用ドローン

clip_image002

 

19-3-14Jドローン2019 警備用ドローン

clip_image004

 

19-3-14Jドローン2019 乗用ドローン

clip_image006

 

19-3-14Jドローン2019乗用垂直離着陸機

clip_image008

 

19-3-14Jドローン2019エンルート社QC730-TS機体仕様

clip_image010

 

19-3-14Jドローン2019エンルート社耐火型ドローン

clip_image012

 

19-3-14Jドローン2019NEDO-DRESSプロジェクトフォーラム

clip_image014

 

19-3-14Jドローン2019福島ロボットテストフィールド パンフ

clip_image015

 

19-3-14Jドローン2019準天頂衛星みちびきパンフ

clip_image017

 

総括

ドローンの応用技術範囲は想像を超えたスピードで発展している。

空中だけでなく、水上、水中までもエリアが拡大している。

電動モーターだけではなく、内燃機関なども使われ、乗用タイプも出てきた。

静止衛星だけでなく、準天頂衛星も使った様々な通信技術の高度化が、世界的に実用化されてきている。

静止衛星は赤道の上空にあり、24時間周期即ち地球の自転速度で周回している。

高度も決まっているため、新規衛星の設置スペースに困るほどになってきている。

 

準天頂衛星は赤道と或る角度で交差して地球を周回する衛星であり、24時間周期である。

地球を中心とした真円の軌道では、地球から見ると赤道を挟んで対称の八の字形の軌道になる。

軌道半径を変化させると、変形八の字型になり、上空での滞在時間を変えることができる。

 

日本では「みちびき」と呼ばれ、赤道とは40度で交差し、最大緯度40度即ち日本上空より若干北側まで周回している。

2018年より4機体制で同一軌道を等間隔で周回しており、2023年には7機体制が計画されている。

多ければ日本上空で複数の衛星からのデータにより、例えばGPSの精度がアップする。

 

日本のドローン技術開発は、NEDOに依存している部分も多く、日本のそうそうたる企業が数多く参画しており

総合的な研究開発体制を構築している。

ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト (DRESS project)

Drones and Robots for Ecologically Sustainable Societies project

 

我々技術専門家集団としても、その動向や活用技術には目が離せない。

様々な応用拡大技術に対し、アイデアを提供し参画して行きたい。